書籍情報2
『フランケンシュタインの世紀』(2019年)
当研究センター監修の『フランケンシュタインの世紀』が2019年11月20日、刊行されました。
『フランケンシュタインの世紀』(The Age of Frankenstein Bicentenary Essays)
・執筆者
阿尾安泰
相浦玲子
鈴木里奈
宇木権一
新名ますみ
廣野由美子
阿部美春
アルヴィ宮本なほ子
Kasahara Yorimichi (笠原順路)
Sebastian Bolte
Christoph Bode
・収録内容
18世紀からみた『フランケンシュタイン』 阿尾安泰
ディオダーティ荘における集いー恐怖小説の二つの系譜の始まりと、隠された関係ー 相浦玲子
『フランケンシュタイン』における自然科学と決定論 鈴木里奈
The Tempest of the Shelleys -A Wind of Lucretius’ Atomism- 宇木権一
拡大する循環ーShelleyとMaryの科学観に普遍性を求めて 新名ますみ
「現代のプロメテウス」とは何か?ー『フランケンシュタイン』再読 廣野由美子
苦悩するプロメテウスの後裔ーロマン派女性詩人のプロメテウス 阿部美春
7つ目のCー「モダン・プロメテウス」への批判的応答 アルヴィ宮本なほ子
Story of a Provençal Maiden Narrated by German Lady:
-A Source Hunting an Apollophile Who Raved Herself to Death- Kasahara Yorimichi, Sebastian Bolte
Germany in Frankenstein Christoph Bode
詳細は以下の出版社のHPをご覧ください。
https://www.osaka-kyoiku-tosho.net/books/538/
・メディア紹介情報
1. 早稲田大学木村晶子氏による書評。『イギリス・ロマン派研究』第45号(2021)掲載。
書籍情報:Japan Association of English Romanticism – 『イギリス・ロマン派研究』 (google.com)
2. 『英語年鑑〈2021年度版〉』にて紹介。
書籍情報: https://books.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-39951-1.html