書籍情報1

『飛翔する夢と現実』(2008年)

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当研究センター監修の『飛翔する夢と現実―21世紀のシェリー論集-』(2008年)について、執筆者の許可を得て電子化したものをこちらで公開しています。

・執筆者
Kasahara Yorimichi (笠原順路)
Nora Crook
黒瀬悠佳子
上野和廣
藤田幸広
田久保浩
宮北惠子
床尾辰男
伊藤真紀
白石治恵
Akiko Okada(岡田章子)
阿部美春
平井山美
市川純

 
・収録内容
Foreword Kasahara Yorimichi
【特別寄稿】Did Mary Shelley write Frankenstein? Or did Percy Shelley spoil it? Nora Crook
P.B.シェリーとゴシック−初期作品を中心に 黒瀬悠佳子
『アラスター』の伝記的解釈 上野和廣
シェリーの詩における「死」の動性−「理想美に捧げる讃歌」から「モン・ブラン」へ− 藤田幸広
「ジュリアンとマッダロー」−詩人における受動性と狂気− 田久保浩
シェリーと神話的宇宙観−西風に寄せるオード−に潜む聖性 宮北惠子
愛の奥義−シェリーの『エピサイキディオン』 床尾辰男
パーシ・ビッシュ・シェリーと雄弁の神マーキュリー−カトリック解放をめぐる寛容の精神とペテン師 伊藤真紀
“On Christianiry”検討 白石治恵
The Relationship between Shelley and Keats Akiko Okada
ベアトリーチェ・チェンチ再創造−メアリ・シェリーの『ヴァルパーガ』− 阿部美春
自伝的旅行記『最後の人間』とメアリ・シェリーの想像力 平井山美
メアリ・シェリー研究における『モーリス』の意義−文体論的一考察 市川純 (執筆者の意向の為、掲載なし)
Synopses
あとがき
Afterword by Tokoo Tatsuo

 

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